万葉集巻第6_989番歌(焼太刀のかど打ち放ち)~アルケーを知りたい(1837)
▼今回は「焼太刀のかど打ち」で寿(ことぶ)いた日本酒で酔っ払いました、という歌。何か良いことがあったり、祝福することがあったのだろう。太刀に「焼」がついているのも特別感がある。参考書の脚注によると、この歌の前の988番歌と同じ場面の歌かも知れない、とある。いつまでもお元気でいてください、という歌だ。 湯原王 が打酒の歌一首 焼太刀のかど打ち放ちますらをの 寿 (ほ) く豊御酒 (とよみき) に我れ酔ひにけり 万989 *焼太刀の角を打って大丈夫が祝ってくれた酒に私はすっかり酔っ払いました。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6