万葉集巻第7_1216番歌(潮満たばいかにせむとか)~アルケーを知りたい(2021)
▼今回は「海神の神が手渡る」といって海への畏怖を表現している作。海の怖さ、神への畏れがにじむ。だから作者には、そういう海に乗り出す海人娘子たちは、陸の世界と異界の橋渡しに見えるのかも。 潮満たばいかにせむとか海神の 神が手渡る海人娘子ども 万1216 *満潮になったらどうしようというのか。危険な海を渡る海人娘子たちは。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7