万葉集巻第7_1090番歌(我妹子が赤裳の裾の)~アルケーを知りたい(1909)
▼雨を共通項にして妻を思い出している良い感じの歌。お揃い、とか、一緒であることは大事なことなのだ。距離が離れていても、いや距離が離れているからこそ、あえて。 雨を詠む 我妹子が赤裳の裾のひづつらむ 今日の小雨に我れさへ濡れな 万1090 * 今日の 小雨で妻は 赤裳の裾を濡らしているだろう。私も濡れていくことにしよう。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7