万葉集巻第7_1171番歌(大御船泊ててさもらふ)~アルケーを知りたい(1990)
▼この歌の「渚し思ほゆ」が響くわーと思ふ。渚は、波うちぎわ。海と陸が接するアナログ的な場所。干潮になれば陸、満潮になれば海。 高島の三尾の勝野は、現在の滋賀県高島市。海とは琵琶湖のことだったのだ。 大御船 (おほみふね) 泊 (は) ててさもらふ高島の 三尾の勝野の渚し思ほゆ 万1171 *大君が乗船する船が停泊したという高島の三尾の勝野の渚のことを思います。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7