万葉集巻第7_1168番歌(今日もかも沖つ玉藻は)~アルケーを知りたい(1987)
▼今回の「今日もかも沖つ玉藻」の歌は伊藤本では七首をひとまとまりにした七番目の歌。風景を詠むふうを装って、実はオヤジか若者かが、気になる女性を詠んだ歌のようだ。 今日もかも沖つ玉藻は白波の 八重をるが上に乱れてあるらむ 万1168 *今日もまた沖の玉藻は重なり來る白波に揉まれて乱れているのでしょう。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7