万葉集巻第6_975番歌(かくしつつあらくをよみぞ)~アルケーを知りたい(1827)
▼楽しい時間であるほどに限られた人の寿命を思う歌。「かくしつつあらくをよみぞ」がどういう意味なのかよく分からないが (笑) 、良い歌だと思えるのはなぜ? 「短き命を長く欲りする」が続くからだろうか。 中納言 安倍広庭 卿が歌一首 かくしつつあらくをよみぞたまきはる 短き命を長く欲りする 万975 *こうやって時を過ごすのが楽しいから、短い命を少しでも長くと思うのですね。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6