万葉集巻第7_1202番歌(荒磯ゆもまして思へや)~アルケーを知りたい(2036)
▼今回は正直者の歌。そこらの荒磯よりも見応えがあると思っているので夢に見ちゃった、と詠っている。どこどこの荒磯と言ってるわけじゃないので角が立つわけじゃないが、冒頭に持って来て、劣後扱いしているのは、どうなんだと思ふ(笑)。 荒磯ゆもまして思へや玉の浦の 離れ小島の夢にし見ゆる 万1202 *荒磯に勝る、と思っているせいか、玉の浦の離れ小島を夢に見ました。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7