万葉集巻第7_1212番歌(足代過ぎて糸鹿の山の)~アルケーを知りたい(2017)
▼文字通りに受け取ると、桜に散るな、というのは無理な頼みというもの。でもこの歌を見るうちに、歌い手の気持ちが分かるような気になるのが不思議。 足代過ぎて糸鹿 (いとか) の山の桜花 散らずもあらなむ帰り来るまで 万1212 *足代を過ぎたところにある糸鹿山の桜花よ、私が帰って来るまで散らないで待っててくれ。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7