万葉集巻第7_1224番歌(大葉山霞たなびき)~アルケーを知りたい(2043)
▼今回の歌は、夜、月あかりで大葉山に霞がたなびいているのが見える、乗っている舟がどの港に入るか分からないという、乗客の心細い思いが伝わる作品。でも大丈夫。夜に舟を動かせる船頭の技があるから。 大葉山霞たなびき夜更けて 我が舟泊てむ泊り知らずも 万1224 *大葉山に霞がたなびいています。夜が更けてきたのに私たちは舟をどこに泊めれば良いか分かりません。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7