万葉集巻第6_960番歌(隼人の瀬戸の巖も)~アルケーを知りたい(1820)
▼956番で「我が大君の食(を)す国は大和もここ(大宰府)も同じとぞ思ふ」と言ったかと思うと今回の960番では「隼人の瀬戸の巖だって吉野の滝には及ばない」と言う。こっちが本音とぞ思ふ。 帥 大伴卿 、遥かに吉野の離宮を偲ひて作る歌一首 隼人の瀬戸の巖も鮎走る 吉野の滝になほ及かずけり 万960 *隼人の瀬戸の巖でも、吉野の滝には及びません。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6