アルケーを知りたい(17)素粒子 高校物理の説明#1
▼原子は陽子・中性子・電子で構成されている、というのが「アルケーを知りたい」16回までの到達点。相当な情報量なので、このまま進むとアタマがパンクしそう。で、いったん休憩。
▼高校物理では原子核を構成する素粒子の世界へと進むので、ちょっと覗いてみる。原子の構成のときと同じく素粒子の構成メンバーを表にまとめた。素粒子の分類で面白いのは最初に「物質を構成する粒子」と「力を媒介する粒子」という分け方をしているところ。
▼物質を構成する粒子は、ハドロンとレプトンに分かれる。ハドロンはさらにバリオンとメゾンに分かれる。バリオンには陽子と中性子があり、メゾンにはパイ中間子がある。レプトンは電子、ミュー粒子、ニュートリノがある。
▼力を媒介する粒子は3種類で、光子、ウィークボゾン、グルーオンだ。
▼名前を見て、ああ、このヒトはこういう性格なんだ、というイメージが湧くようになるまで一つずつ調べてみる必要がある。でも手ごわい予感ばりばりあります。
▲水素Hを分離・発見したヘンリー・キャヴェンディッシュさん。イギリスの化学・物理学者。ケンブリッジ大学キャヴェンディッシュ研究所はその名前に因んで命名された。
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