アルケーを知りたい(121) フレミングの左手の法則 Fleming's left hand rule
▼フレミングの左手の法則。磁場の中を流れる電流が受ける力がなかなか理解できない学生のためにフレミングさんが考えた方法。その学生は理解できたんだろうか。磁石の間の電線に電流を流して、電線がどう動くか実験した記憶があるようなないような。釘にコイルを巻いて作った電磁石はダメダメだったのは覚えている。
▲John Fleming 1849-1945 イギリスの物理学者。二極真空管の発明者。1849年、イギリスのランカシャー州ランカスター生まれ。父は会衆派教会の聖職者。1860年(11才) 自室を工房にして工作に励む。カメラを自作、写真撮影が趣味。1870年(21才) ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで学士。インペリアル・カレッジ・ロンドンに入学、ボルタの電池に出会う。1877年(28才) ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジ入学。マクスウェルさんに師事。1881年(32才) ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジで学士。1884年(35才) ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで教授(電気工学)。フレミングの法則を発表。1899年(50才) マルコーニ社で科学アドバイザー。1904年(55才) 最初の真空管、二極真空管を発明。1927年(78才) ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンを退職。アメリカテレビジョン学会の初代会長。1945年(96才) デヴォン州シドマスで死去
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