アルケーを知りたい(174) ノーベル化学賞 1902年 エミール・フィッシャーさん

▼第2回のノーベル化学賞の受賞者はエミール・フィッシャーさん。 

▼エピソード1:博士指導教員のフォン・バイヤー先生が大学を移るとき同道して助手を務める。啐啄(そったく)の事例。

▼エピソード2:ベルリン大学の教授のときの話。オットー・ハーンさんの上司だった。当時のベルリン大学は女性が研究室に出入りさせていなかった。ウィーンから出てきたリーゼ・マイトナーさんがハーンさんとの共同研究を希望したとき、大学の地下の木工作業所の使用を許可した。融通が利く人物像が伝わる。





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