アルケーを知りたい(215) ノーベル物理学賞 1928年 オーエン・リチャードソンさん

▼1928年のノーベル物理学賞の受賞者は、オーエン・リチャードソンさん(49)。「熱電子の研究およびリチャードソン効果の発見の功績」に対して。

▼熱電子の放出はトーマス・エジソンさんが電球の開発を進めている時に見つけた効果。エジソン効果、という。

【エジソン効果】1883年、トーマス・エジソンさんが白熱電球のフィラメントの劣化を防ぐ方法を模索していた。フィラメントを金属箔で覆ったところ、金属箔とフィラメントの間に電流が流れる現象を観測した。

【リチャードソン効果】1910年、オーエン・リチャードソンさんが、エジソン効果を次のように説明した。フィラメントが熱せられると自由電子の運動エネルギーが大きくなる。そして自由電子はフィラメント(陰極)から飛び出して金属箔(陽極)に移動する。その結果、電流が流れる。





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