加速度 Acceleration:アルケーを知りたい(413)
今回の話題は(A)物理学。
▼今回は加速度。加速度とは速度が変化する割合のこと。加速度を感じる例として、飛行機が離陸するとき、短い時間で速度が増す。体が座席に押し付けられるので加速度の大きさを感じる、あれだ。なぜ体が押し付けられるのか、というと、運動の第1法則=慣性の法則が体に働いているから。おお、そうだったのか。
▼小学館国語辞典:かそくど【加速度】だんだんと速さがましていく度合い。例、ロケットが加速度をまして地球をぬけ出した。
▼広辞苑:【加速度】速度変化の時間に対する割合。
▼中学総合的研究理科:【加速度】速さの変化する割合。
加速度 a = (v2 - v1) / (t2 - t1)
単位 メートル毎秒毎秒 〔m / sの2乗〕
▼親子で学ぶ科学図鑑:【加速度 Acceleration】速度の変化する割合。
加速度の計算 速度がV1からV2に変化したとき、その差を速度変化にかかった時間で割る。
加速度 Accerleration = (V2 - V1) / 時間 Time
▼今日の人物:天体物理学のパイオニア、ヨハネス・ケプラーさん。
ヨハネス・ケプラー Johannes Kepler, 1571年12月27日、ドイツ生まれ - 1630年11月15日、ドイツのレーゲンスブルクで死去(58歳) 数学者、天文学者。テュービンゲン大学で数学・天文学を学ぶ。ティコ・ブラーエさんのもとで天体観測。惑星の運動は楕円とするケプラーの第1法則を発見。
〔参考〕
有山智雄et al.『中学総合的研究 理科[四訂版]』旺文社。
DK, Help Your Kids with Science: A Unique Step-by-Step Visual Guide, New York, Dorling and Kindersley, 2012.
キャロル・ヴォーダマンほか著、渡辺滋人・北川玲訳『親子で学ぶ科学図鑑:基礎からわかるビジュアルガイド』2013年、創元社。
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