1809、マリュスの法則~マリュス(仏):アルケーを知りたい(592)
今回は物理学。
▼エティエンヌ=ルイ・マリュス Etienne-Louis Malus 1775 - 1812
【人物】ホイヘンスの光の理論を証明する実験を行ったフランスの物理学者、数学者。
【教育】?
【職業】フランスの軍人。
【業績】1809(34)光の偏光に関するマリュスの法則を発見
1810(35)結晶中の複屈折に関する理論
1810(35)ラムフォード・メダル受賞。
【同時代人】
シェリング Friedrich Wilhelm Joseph von Schelling 1775 - 1854 ドイツの哲学者。フィヒテ、ヘーゲルなどとともにドイツ観念論を代表する哲学者。
アンペール André-Marie Ampère 1775 - 1836 フランスの物理学者、数学者。電磁気学の創始者のひとり。
ヘンリー William Henry 1775 - 1836 イングランドの化学者。「ヘンリーの法則」(→587)
【ネットワーク】
ホイヘンス Christiaan Huygens 1629 - 1695 自らレンズ磨きを行ったオランダの物理学者。
ラムフォード伯ベンジャミン・トンプソン Benjamin Thompson, Count Rumford 1753 - 1814 ラムフォード・メダルの創設者にして1800年の第一回受賞者。▼マリュスは1810年に受賞。
ナポレオン Napoléon Bonaparte 1769 - 1821 フランスの軍人、フランス第一帝政の皇帝・ナポレオン1世(1804 - 1814)。▼マリュスはナポレオンのエジプト遠征(1798 - 1801)に参加。
フレネル Augustin Jean Fresnel 1788 - 1827 フレネルレンズを発明したフランスの物理学者。▼マリュスの反射の研究を前進させた。
【似顔絵サロン】
〔参考〕
『理科年表2022』
https://en.wikipedia.org/wiki/%C3%89tienne-Louis_Malus
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