1819、比熱に関するデュロン=プティの法則~デュロン(仏):アルケーを知りたい(602)

今回は物理学。

▼デュロン=プティの法則:
金属の比熱は金属の原子量に反比例する
今回はデュロン編。

ピエール・ルイ・デュロン Pierre Louis Dulong 1785 - 1838
フランスの化学者、物理学者
【人物】1789(4) 孤児になり叔母に育てられる
 1811(26) 三塩化窒素の分析中、事故で指3本と片目を失う。
【教育】1801(16) エコール・ポリテクニークに入学、ルイ・テナールの弟子
【職業】1820(35) エコール・ポリテクニークでプティの後任物理学教授
【業績】1819(34)プティと共同でデュロン - プティの法則を発表

【同じ年生まれの人】
セジウィック Adam Sedgwick 1785 - 1873 地質年代の「デボン紀」の名称を提案したイギリスの地質学者。

ナビエ Claude Louis Marie Henri Navier 1785- 1836 ナビエ-ストークス方程式を提案したフランスの数学者、物理学者。

【ネットワーク】
ルイ・テナール Louis Jacques Thénard 1777 - 1857 フランスの化学者。▼健康問題を抱えるデュロンの学業をサポートした。

【似顔絵サロン】


















〔参考〕
『理科年表2022』
https://en.wikipedia.org/wiki/Pierre_Louis_Dulong

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