1875、カー効果~カー(スコットランド):アルケーを知りたい(678)
今回は物理学。
▼カーのここが面白い:20代のとき、物理学と神学の両方に関心があった。カーにとって二つは等距離だった。牧師が物理学をやる、というのではなく、カーが物理学をやる、神学をやる、という距離感。そこが面白い。
▼カー John Kerr 1824年12月17日 - 1907年8月18日
スコットランドの物理学者。電気光学分野のパイオニア。
【人物】父親は鮮魚店経営。
【教育】1841-46(17-22) グラスゴー大学で物理学修士。ウィリアム・トムソンと友達。
1849(25) スコットランド自由教会の神学大学。
【職業】1857(33) グラスゴー大学で数学と物理の講師。
【業績】1864(40) グラスゴー大学で名誉博士。
1875(51) 実験からカー効果を発見。
【ネットワーク】
ケルヴィン卿・ウィリアム・トムソン William Thomson 1824年6月26日 - 1907年12月17日 アイルランドの物理学者。▼同い年の友達同士。1846年、カー(22)はトムソンがグラスゴー大学初の自然哲学教授となるのを助けた。
【似顔絵サロン】
〔参考〕
『理科年表2022』
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Kerr_(physicist)
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