山口 青邨~定型詩でアルケーを知りたい(824)
今回は俳句。
感想 祖母・傾山は大分県と宮崎県の間にある山。鉱物資源が豊富。学生時代、地学の演習で鉱石採集して歩いたことがある。
▼山口 青邨 やまぐち せいそん 工学博士・俳人。
【プロフィール】
1892(明治25)年5月10日、青森県盛岡市生まれ。父親は士族。
1916(24) 東京帝国大学工科大学採鉱科卒業。古河鉱業に入社。
1918(26) 鉱山省で農商務省技師。
1919(27) シベリア炭鉱を調査。
1921(29) 東京大学工学部で助教授。
1922(30) 虚子(48)に師事。秋桜子(30)、瑞穂、風生、誓子らと東大俳句会を再興。
1927-29(35-37) ベルリン留学。
講演で「東に秋素の二Sあり、西に青誓の二Sあり」と語る。ホトトギスの四S。
1929(37) 東京大学工学部で教授。「ホトトギス」同人。
1930(38) 俳句誌『夏草』創刊。
1934(42) 東大ホトトギス会を興し学生を指導。
1941(49) 銀杏散る まつただ中に 法科あり
1953(61) 東大教授を定年退職、名誉教授。
1988(昭和63)年12月15日、死去。96歳。
【キーワードと感想】
ホトトギスの四S 水原秋桜子、高野素十、阿波野青畝、山口誓子
【ネットワーク】
高濱 虛子 たかはま きょし 1874(明治7)年2月22日 - 1959(昭和34)年4月8日 松山出身の俳人・小説家。▼1922年から青邨は虚子に師事。
水原 秋櫻子 みずはら しゅうおうし 1892(明治25)年10月9日 - 1981(昭和56)年7月17日 医師・俳人。▼青邨と秋櫻子は同じ年生まれ。
【似顔絵サロン】
〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E9%9D%92%E9%82%A8
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