飯田 龍太~定型詩でアルケーを知りたい(827)

今回は俳句。

白梅の あと紅梅の 深空あり
感想 白、紅、そして濃い青。

飯田 龍太 いいだ りゅうた 俳人。
【プロフィール】
1920(大正9)年7月10日、山梨県生まれ。飯田蛇笏の四男。
1930(10) 父が自宅で俳誌『雲母』を発行。 
1940(20) 折口信夫に惹かれ、國學院大學文学部国文科に入学。 
 句作を開始。父の俳誌「雲母」の句会に入る。
1941(21) 次兄が病死。病気で休学。
1944(24) 長兄が戦死。
1946(24) 三兄が戦死。
1947(25) 國學院大學を卒業。帰郷し『雲母』の編集に従事。
1951-53(31-33) 山梨県立図書館に勤務。
1952(32) 俳句作家。
1962(42) 父が死去。飯田家の家督を継ぐ。『雲母』主宰を継承。
1966(46) 父母の亡き 裏口開いて 枯木山
1992(72) 『雲母』を900号で終刊。
2007(平成19)年2月25日、甲府で死去。86歳。

【キーワードと感想】
雲母 親子で900号まで続けた俳句誌。

【ネットワーク】
飯田 蛇笏 いいだ だこつ 1885(明治18)年4月26日- 1962(昭和37)年10月3日 俳人。▼龍太は飯田蛇笏の四男。

折口 信夫 おりくち しのぶ 1887(明治20)年2月11日 - 1953(昭和28)年9月3日 民俗学者。▼葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり

【似顔絵サロン】




























〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E7%94%B0%E9%BE%8D%E5%A4%AA

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