種田 山頭火~定型詩でアルケーを知りたい(832)

今回は俳句。

おちついて 死ねそうな 草萌ゆる
感想 おちついて 死ねそうな 〇〇、の型として応用してみたくなる句。〇〇は、例えば、花燃ゆる / 空高く / 川流る / 月の夜 / 日の光

種田 山頭火 たねだ さんとうか 俳人。
【プロフィール】
1882(明治15)年12月3日、山口県防府市生まれ。父親は大地主、酒造家
1893(11) 母親が死去。
1897(15) 防府高校で文芸同人誌を発行。句作開始。
1904(22) 神経衰弱のため早稲田大学を退学。帰郷。
1913(31) 荻原井泉水が主宰する『層雲』に山頭火の俳号で投稿。
1916(34) 父親の酒造事業が破産。熊本に移住。弟が死去。
1923(41) 上京時、関東大震災に遭遇。
1924(42) 熊本市の曹洞宗報恩寺で出家得度
1925(43) 吟行開始。旅先から『層雲』に投稿。
1939(57) 松山市に移住「一草庵」を結庵。
1940(昭和15)年10月11日、一草庵で死去。58歳。
 あるけばかつこういそげばかつこう
 へうへうとして水を味ふ
 一羽来て啼かない鳥である

【キーワードと感想】
一草庵 自分の居場所に名前をつけるのは格好良い。

【ネットワーク】
荻原 井泉水 おぎわら せいせんすい 1884(明治17)年6月16日 - 1976(昭和51)5月20日 俳人。げに山河あり 雲のいでて 月の清さなり ▼井泉水は山頭火の師匠。

【似顔絵サロン】















〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E7%94%B0%E5%B1%B1%E9%A0%AD%E7%81%AB

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