五十嵐 播水~定型詩でアルケーを知りたい(837)
今回は俳句。
感想 この句で、それまで気づいたことない感覚が刺激された。そうか、そうだったんだ!と気づいた。
▼五十嵐 播水 いがらし ばんすい 俳人、内科医
【プロフィール】
1899年1月10日、姫路市生まれ。父親は医師。
帰省子に 父の医学の 古びたり
1919(20) 草城と「神陵俳句会」を結成。
1920(21) 神陵俳句会を発展させた京大三高俳句会を結成。虚子を招いて結成式。
1923(24) 京都帝国大学医学部卒業。松尾内科勤務。
1930(31) 「九年母 くねんぼ」選者。
1931(32) 京都帝国大学医学部で博士。大試験 今終りたる 比叡かな
1932(33) 「ホトトギス」同人。
1933(34) 秋櫻子・草城・誓子・鈴鹿野風呂らと共に「京大俳句」創刊。
1934(35) 「九年母」主宰。
1925-59(26-60) 神戸市立中央市民病院で副院長・院長。
1961-93(62-94) 五十嵐内科。
2000年4月23日、兵庫県で死去。101歳。
左右より話一度に日短
家中が昼寝してをり猫までも
【キーワードと感想】
虚子 虚子に始まり最後まで
京大医学部博士 素晴らし
101歳 このうえなし
【ネットワーク】
日野 草城 ひの そうじょう 1901(明治34)年7月18日 - 1956(昭和31)年1月29日 俳人。高熱の 鶴青空に 漂へり / 夏布団 ふわりとかかる 骨の上 ▼草城と播水は学生時代からの仲間同士。
【似顔絵サロン】
〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%B5%90%E6%92%AD%E6%B0%B4
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