村上 鬼城~定型詩でアルケーを知りたい(838)

今回は俳句。

鷹のつら きびしく老いて 哀れなり
感想 鷹にはきびしくが似合う。鷹を猫に置き換えると違う味わいになる

村上 鬼城 むらかみ きじょう 俳人、司法代書人。
【プロフィール】
1865(慶応元)年6月10日、江戸の小石川生まれ。父親は鳥取藩士。
1873(8) 群馬県高崎市に移住。
1876(11) 母方の村上家の養子となり村上姓を名乗る。
1884(19) 上京、明治大学で法学を学ぶ。
 耳を患う。座右の銘が心耳
 高崎の裁判所で司法代書人。
 子規虚子に師事。
1913(48) 『ホトトギス』同人。
1917(52) 『鬼城句集』
1938(昭和13)年9月17日、高崎市の自宅で死去。73歳。
 浅間山 春の名残の 雲かかる
 かまきりに 負けてほえ立つ 小犬かな

【キーワードと感想】
心耳 座右の銘。聴覚が不自由だった。
 小鳥この頃 音もさせずに来て 居りぬ

困窮生活 8人の娘と2人の息子。
 麦飯に 何も申さじ 夏の月
 痩馬の あはれ機嫌や 秋高し

【ネットワーク】
高濱 虛子 たかはま きょし 1874(明治7)年2月22日 - 1959(昭和34)年4月8日 松山出身の俳人・小説家。▼鬼城は、51歳の時に代書人を解雇される。この時、虚子が門下の弁護人を立てて応援、復職できた。

阿波野 青畝 あわの せいほ 1899(明治32)年2月10日 - 1992(平成4)年12月22日 難聴の俳人。山又山山桜又山桜 ▼虚子は同じ難聴の青畝に鬼城を紹介、激励した。

【似顔絵サロン】





























〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E9%AC%BC%E5%9F%8E

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