猿丸 大夫~百人一首でアルケーを知りたい(891)

奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき 5
感想 奥山とは、人がめったに足を踏み入れないような奥深くの山のこと。鹿からすれば、紅葉踏みわけ歩く人の 姿を見るときぞ 秋は悲しき、かも。

猿丸 大夫 さるまるの たいふ
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 歌人。三十六歌仙の一人。
 平安時代の書物に「何(いず)レノ世ノ人トモ知レズ」と
 ある謎の人。
 
 をちこちのたづきも知らぬ山中に おぼつかなくも呼子鳥かな
 ひぐらしの鳴きつるなへに日は暮れぬ とみしは山のかげにざりける

【キーワードと感想】
三十六歌仙 藤原公任が撰んだ和歌の巨匠36名。

【ネットワーク】
藤原 公任 ふじわら の きんとう 平安時代中期の公卿・歌人。大納言公任。百人一首55:滝の音は 絶えてひさしく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ

【似顔絵サロン】














〔参考〕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E4%B8%B8%E5%A4%A7%E5%A4%AB
https://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/sarumaro.html

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