万葉集巻第二十4425番歌(防人に行くは誰が背と)~アルケーを知りたい(1659)
▼夫が防人になった妻。その妻が誰かが「こんど防人になったのはどなたの夫なのかしら」と話すのを聞いたときの感慨。複雑な味わい。
防人に行くは誰が背と問ふ人を 見るが羨(とも)しき物思ひもせず 万4425
*防人に行くのはどなたの夫ですか、と言ってる人を見ると、この人は物思いすることもないのだろうと羨ましい。
【似顔絵サロン】未詳の作者 ? - ?
安曇 三国 あずみ の みくに ? - ? 奈良時代の貴族。755年、武蔵国防人部領使の掾として筑紫に赴任するさい、防人の歌20首を大伴家持に進上。4413~4424番が万葉集に収録。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集四』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=20
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