万葉集巻第1_37番歌(見れど飽かぬ)~アルケーを知りたい(1744)

▼今回は36番の長歌のエッセンスを凝縮した反歌。吉野の川は見ても見ても飽きない。川の流れと同じように絶えることなく見に来ると詠う。持統天皇にとっての吉野は天武天皇との時間を感じる場所なのだ、と感じる。

 反歌
見れど飽かぬ吉野の川の常滑の 絶ゆることなくまたかへり見む 万37
*いくら見ても見飽きることがない吉野の川の滑らかな流れを絶えることなくまた見に参りましょう。


〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1

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