万葉集巻第1_40番歌(嗚呼見の浦に)~アルケーを知りたい(1747)

▼40番から42番までは人麻呂3首セットの歌。一度に全部見てしまうのは惜しいので今回は40番を見る。持統天皇が伊勢の国に行幸したとき、人麻呂は京に残り、この歌を詠んだ。をとめギャルらがわざと裳を濡らして裾が足にくっつくのを喜んでいる様子が浮かぶ。

 伊勢の国に幸す時に、京に留まれる柿本朝臣人麻呂が作る歌
嗚呼見(あみ)の浦に舟乗りすらむをとめらが 玉裳の裾に潮満つらむか 万40
*嗚呼見の浦で舟に乗っている娘子たち。美しい裳の裾まで潮が満ちているでしょうか。

【似顔絵サロン】
















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1

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