万葉集巻第1_43番歌(我が背子はいづく行くらむ)~アルケーを知りたい(1750)

▼今回は出張に出た夫を偲ぶ歌。「沖つ藻」は「名張の山」の枕詞。舟旅ではなく徒歩の旅。この43番歌は、511番でももう一度出て来る。同じ歌が二度出て来るのは珍しい。

 当麻真人麻呂が妻の作る歌
我が背子はいづく行くらむ沖つ藻の 名張の山を今日か越ゆらむ 万43
*私の夫はどこを行っているのでしょう。今日あたり名張の山を越えるとか。


〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1

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