万葉集巻第1_58番歌(いづくにか舟泊てすらむ)~アルケーを知りたい(1763)
▼今回の歌、小舟が水の上を動いている風景を詠った作品。水墨画になりそうな風景。安礼の崎をふわふわと漕ぎ廻る小舟を眺めながら、この舟、どこに行くつもりなのかと思う高市黒人。画にするとしたら、舟と舟を眺める高市黒人を遠景から描くのが良さそう。
いづくにか舟泊(は)てすらむ安礼(あれ)の崎 漕ぎ廻(た)み行きし棚なし小舟 万58
*どこに舟を泊めたのでしょうか、安礼の崎を漕ぎ廻って行った棚なし小舟は。
右の一首は高市連黒人。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1
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