万葉集巻第1_59番歌(流らふるつま吹く風の)~アルケーを知りたい(1764)

▼今回の59番歌は、持統上皇が三河の国に行幸して都に戻って開かれた宴での歌。夫が随行している間、家を守っていた妻の気持ちを詠った作品、と解釈することにした(笑)。上皇を囲む会だったのか、上皇がいないところで行幸関係者が集まった会だったのか。はてさて。

誉謝女王が作る歌
流らふるつま吹く風の寒き夜に 我が背の君はひとりか寝らむ 万59
*絶え間なく家の妻側に吹きつける風が寒い夜。私の夫はひとりで寝ておられるのでしょう・・・。


〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1

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