万葉集巻第1_62番歌(在り嶺よし対馬の渡り)
▼700年代に日本から船で唐を往復するのは並大抵じゃなかった。今回の歌はそういう旅事情の時代、遣唐使として船に乗ることになった三重連(みののむらじ)に春日蔵老が贈った道中安全を祈る歌。
三重連名は欠けたり入唐する時に、春日蔵首老が作る歌
在り嶺(ありね)よし対馬の渡り海中(わたなか)に 幣(ぬさ)取り向けて早(はや)帰り来ね 万62
*対馬から大陸に向かう海路に航海の安全を祈る幣を捧げて、無事に早く戻って来てください。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1
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