アルケーを知りたい(184) ノーベル化学賞 1906年 アンリ・モアッサンさん

▼第6回のノーベル化学賞受賞者は、フランスの化学者アンリ・モアッサンさん(54)。フッ素の研究と高温電気炉の功績に対して贈呈。

▼アンリ・モアッサンさんの人脈:


【師匠】
ピエール・ポール・デヘラン Pierre Paul Dehérain
 1830 – 1902 

 フランスの植物生理学者、農芸化学者。1874(44)モアッサンさんと共著論文を作成。 1880(50)パリ自然博物館で植物生理学の教授。モアッサンさんの博士指導教員。




【協力者】
シャルル・フリーデル Charles Friedel
 1832 – 1899 

 フランスの化学者、鉱物学者。1871(39)師範学校 (École normal) で講師。 1876(44)師範学校 (École normal) 鉱物学の教授。1884(56)パリ大学で無機化学の教授。  実験室を持たないモアッサンさんに場所を提供。



【弟子】ポール・ルボー  Paul Lebeau 1868 – 1959

 1868 - 1959 フランスの化学者。 パリ市立工業物理化学大学(ESPCI)のときモアッサンさんが指導教員。フッ素化学に取組む。 WWIのきフランス軍のガスマスクを改良。


コメント

このブログの人気の投稿

大伴旅人の万葉集459番歌~アルケーを知りたい(1092)

大伴旅人の万葉集876-879番歌~アルケーを知りたい(1117)

大伴旅人の万葉集577番歌~アルケーを知りたい(1097)