万葉集巻第1_17番歌(しばしばも見放けむ山を)~アルケーを知りたい(1723)
▼額田王が近江の国=滋賀=に行ったときの長歌と反歌。同行した井戸王(いのへのおおきみ)の歌。心なく雲が隠してよいものか、で終わる歌。残念な気配が漂う不思議な歌。
額田王、近江の国に下る時に作る歌、井戸王が即ち和ふる歌
味酒(うまさけ) 三輪の山
あをによし 奈良の山の
山の際(ま)に い隠るまで
道の隈(くま) い積もるまでに
つばらにも 見つつ行かむを
しばしばも 見放(みさけ)けむ山を
心なく 雲の
隠さふべしや 万17
*山の景色を心行くまで見ながら進みたいのに、心ない雲が隠して良いものでしょうか。
【似顔絵サロン】
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1
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