万葉集巻第1_20番歌(あかねさす紫野行き)~アルケーを知りたい(1726)
▼今回の20番は額田王が大海人皇子に向かって語りかける歌。次回の21番は、応える歌。シチュエーションは、天智天皇、額田王、大海人皇子らが蒲生野にハンティングに出かけたときの話。フィールドで大海人皇子が額田王に向かって手を振っている。これを見た額田王の歌が20番。額田王、大海人皇子、天智天皇の関係が微妙でまことに興味深い歌。
天皇、蒲生野に遊猟したまふ時に、額田王が作る歌
あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る 万20
*紫の染料を取る草の畑を歩いたり、占有地に行ったりしたとき、こちらに向かって派手に手をお降りなさって、野の番人が見るではありませんか。
▼この場面のイメージ
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1
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