万葉集巻第二十4418番歌(我が門の片山椿)~アルケーを知りたい(1655)
▼この防人の家には椿の花が咲いていたのだろう。触れれば落ちるのが椿の花。触れるのは自分か他の人か。自分は触れないでおこう、でもそうなると・・・という心残りの歌。
我が門の片山椿まこと汝(な)れ 我が手触れなな地(つち)に落ちもかも 万4418
右の一首は荏原の郡の上丁物部広足。
*我が家の門に植えている片山椿よ。私は触れないでおこう。でもいづれ落ちるかも知れない。
【似顔絵サロン】物部 広足/廣足 もののべ の ひろたり ? - ? 奈良時代の防人。武蔵国荏原郡の出身。755年、防人の上丁として筑紫に派遣。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集四』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=20
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