万葉集巻第6_934番歌(朝なぎに楫の音聞こゆ)~アルケーを知りたい(1807)

▼海の近くで暮らしていると、朝凪が実感できるのだろう、と思うと羨ましい。というか自分が風に鈍感なのだろう。凪で静かになっているだけに楫の音がよく響くのだろう。野島の海人の舟の楫の音、聞いてみたい。

 反歌一首
朝なぎに楫の音聞こゆ御食(みけ)つ国 野島の海人の舟にしあるらし 万934
*朝なぎのなか楫の音が聞こえます。御食の国の野島の海人が漕ぐ舟のようです。


〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6

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