万葉集巻第6_936-937番歌(玉藻刈る海人娘子ども)~アルケーを知りたい(1808)
▼前回の長歌の後に続く反歌二首。観光だな、これはと思ふ。
936番は普段の生活では見られない仕事と人を見たい気持ち、937番は普段の生活では見られない風景を見たい気持ち。この気持ちを満たすのが観光なんだ。なんだか発見した気分。
反歌二首
玉藻刈る海人娘子(あまをとめ)ども見に行かむ 舟楫もがも波高くとも 万936
*玉藻を刈る漁師や娘子たちを見に行く舟と楫があれば、波が高くても行きたいものです。
行き廻り見とも飽かめや名寸隅(なきすみ)の 舟瀬の浜にしきる白波 万937
*周回して見ても飽きることがないでしょう。名寸隅の舟瀬の浜に寄せる白波は。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6
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