万葉集巻第6_1034番歌(いにしへゆ人の言ひ来る)~アルケーを知りたい(1865)
▼今回は養老の滝の歌。ここの滝は老人が若返る水で名高い。万葉の歌人が「昔からそういう言い伝え」と言ってるくらいだから確かだ。現代の地名は 岐阜県養老郡養老町。 美濃の国の多芸の行宮にして、 大伴宿禰東人 が作る歌一首 いにしへゆ人の言ひ来る老人 (おいひと) の をつといふ水ぞ名に負ふ滝の瀬 万1034 *昔から人が言い伝えて来た老人が若返るという水です。養老という名の滝の水です。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6