万葉集巻第二十4491番歌(大き海の水底深く)~アルケーを知りたい(1692)
▼今回の歌は夫に離縁された妻が悲しみ嘆く歌。夫の藤原宿奈麻呂の歌はない。藤原宿奈麻呂は家持の仲間。
大き海の水底深く思ひつつ 裳引き平しし菅原の里 万4491
右の一首は、藤原宿奈麻呂朝臣が妻石川女郎、愛を薄くし離別せらえ、悲しび恨みて作る歌。年月未詳
*大きな海の水底を深く思いながら、裳を引いて行き来した菅原の里です。
【似顔絵サロン】石川 女郎 いしかわ の いらつめ ? - ? 大和・奈良時代の女流歌人。
藤原 宿奈麻呂/良継 ふじわら の すくなまろ/よしつぐ 716霊亀2年 - 777宝亀8年10月23日 奈良時代の公卿。藤原宇合の次男。763年、藤原仲麻呂暗殺計画を大伴家持らと立てるも、事前に漏れ、解官。家持は薩摩守に左遷。764年、藤原仲麻呂が乱を起こすと詔勅を受けて討ち取った。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集四』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=20
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