万葉集巻第1_82番歌(うらさぶる心さまねし)~アルケーを知りたい(1786)
▼この歌のキーフレーズは、下の句「天のしぐれの流れ合ふ見れば」だ。それでどうなるかというと、上の句「うらさぶる心さまねし」状態になる。長田王の場合は。自分だと、時雨がわちゃわちゃなっているので上空は風が強そうだ、と思ってしまいそう。情緒っちゅうもんが足らないと自覚。
うらさぶる心さまねしひさかたの 天のしぐれの流れ合ふ見れば 万82
*うら寂しい気持ちになります。天を見上げて時雨が風に流されているのを見ると。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集一』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=1
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