万葉集巻第7_1086番歌(靫懸くる伴の男広き)~アルケーを知りたい(1905)

▼今回の歌、解釈によると、前半は、難波の地域には矢立てを肩にかけた大伴の武人が大勢いたことを表しているそうだ。後半は、月が一帯を照らしている様子を「国栄えむ」と寿いでいる。誰が詠んだ歌か分からないけれど、大伴氏の領地を褒めている歌。静かなモノクロの風景画のイメージ。夜の月が照らし出す風景はどんなだろう、見たいと思ふ。

(ゆき)懸くる伴の男広き大伴に 国栄えむと月は照るらし 万1086
*大伴の領地一帯が栄えませというように月は照っているらしい。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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