万葉集巻第7_1087番歌(穴師川川波立ちぬ)~アルケーを知りたい(1906)

▼川の水量が増えたのを見て、上流の山で雨が降っていると予想する歌。そのまま言うと面白くない理科的説明になる。しかし、「川波立ちぬ」と「雲居立てる」というと歌になるのだな、これが。

 雲を詠む
穴師川(あなしがは)川波立ちぬ巻向の 弓月が岳に雲居立てるらし 万1087
*穴師川に波が立っている。巻向の弓月岳の空に雨雲が湧いているらしい。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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