万葉集巻第7_1069番歌(常はかつて思はぬものを)~アルケーを知りたい(1888)

▼今回の歌の「常はかつて思はぬものを」という言い方、良いなと思ふ。見慣れているはずなのに、なぜか新鮮に感じられる感覚。自分に何か変化が起きたのだろう。月を詠む歌はこれからしばらく続く。
 
 月を詠む
常はかつて思はぬものをこの月の 過ぎ隠らまく惜しき宵かも 万1069
*今までは思わなかったが、あの月が山に隠れてしまうのが惜しい宵だ。
















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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