万葉集巻第7_1094番歌(我が衣にほひぬべくも)~アルケーを知りたい(1913)
▼今回は、服に色移りしそうなくらい三室山の紅葉がすごいという歌。色移りを利用したのが、カモフラ柄なんだ、と思った。雪景色に溶け込むように白、乾燥地帯に溶け込むように茶、草木に溶け込むように緑。三諸山の紅葉時期に赤黄で行くと溶け込める(笑)。それにしてもなぜ万葉歌では染まるのを「にほひ」というのだろう。にほふ=香りを連想してしまうので。万葉百科の漢字本文は「我衣色服染味酒三室山黄葉為在」になっている。解釈の元は、、、「色服」あたりが匂う(笑)。
我が衣にほひぬべくも味酒(うまさけ) 三室の山は黄葉しにけり 万1094
*私の衣が染まりそうなくらい三室山が黄葉している。
右の三首は、柿本朝臣人麻呂が歌集に出づ。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7
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