万葉集巻第7_1113番歌(この小川霧ぞ結べる)~アルケーを知りたい(1932)
▼誰かが言挙げするとどこかに霧が出る、そんな因果関係があったらしい、万葉時代は。だから霧が出たら、誰かが言挙げしたのだな、と分かるのだ。ただし、吉祥なのか、凶兆なのか分からない。どちらかというと凶兆のほうかな。分からんけど。
この小川霧ぞ結べるたぎちたる 走井(はしりゐ)の上に言挙げせねども 万1113
*この小川に霧が出ている。激しく流れる走井の上で威勢の良いことを叫んだわけでもないのに。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7
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