万葉集巻第7_1149番歌(住吉に行くといふ道に)~アルケーを知りたい(1968)

▼今回は、なかなか思いを忘れられない気持ちの表明歌。結びの「言にしありけり」は、看板に偽りあり、羊頭狗肉の上品な表現。例えば、あの人は約束を実行しますと言ったのに結局言にしありけり、などで応用できそう。と言いながら、言にしありけりで終わらないようにしないと言にしありけりになってしまう(笑)。

住吉に行くといふ道に昨日見し 恋忘れ貝言にしありけり 万1149
*住吉に通じるという道で昨日、恋忘れ貝を見つけたが、現実は名前のようには行かなかった。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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