万葉集巻第7_1152番歌(楫の音ぞほのかにすなる)~アルケーを知りたい(1971)

▼今回は、働き者に思いを寄せた歌。海人娘子が朝早くから舟を出して沖で藻を刈るんだ、その楫の音が聞こえて来るといういい歌だなーと思ったら「夕されば」というバリエーションがくっついていた。ということは、夕方? 沖の藻を刈るのになぜ夕方なのだろう、と分からなくなった。

楫の音ぞほのかにすなる海人娘子 沖つ藻刈りに舟出すらしも 一には「夕されば楫の音すなり」といふ 万1152
*楫の音がほのかに聞こえて来る。きっと海人と娘子が沖で藻刈りするため舟を出しているのだろう。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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