万葉集巻第7_1160番歌(難波潟潮干に立ちて)~アルケーを知りたい(1979)
▼人は難波から淡路に行くには舟を漕ぐしかない。でも鶴はひと飛びで渡れるんだよなあ、と羨ましい気持ちが感じられる歌。鶴にしてみれば、こっちは食べ物を求めて飛び歩いてるんですぜ、干潟に見物に来る暇がある人間が羨ましいです、かも知れない。
難波潟潮干に立ちて見わたせば 淡路の島に鶴渡る見ゆ 万1160
*干潮の難波潟を眺めていると、淡路島の方に向かって鶴が飛んでいくのが見えました。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7
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