アルケーを知りたい(245) ノーベル物理学賞 1954年 マックス・ボルンさん リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 11月 11, 2021 ▼1954年のノーベル物理学賞の受賞者は、ポーランド生まれでイギリスの物理者マックス・ボルンさん(72)。受賞理由は、「量子力学、特に波動関数の確率解釈の提唱」。▼歌手のオリビア・ニュートン=ジョンさんは孫。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
万葉集巻第6_929-930番歌(荒野らに里はあれども)~アルケーを知りたい(1803) 3月 05, 2026 ▼929番の「 大君の敷きます時は」を「所は」と誤読していたのに今、気づきました。ということは、大君がいらっしゃるとき、そこが都になる、と詠っているのでした。次の930番は場面が一転。棚なし小舟の楫の音の歌。貸しボートのイメージでとらえてしまったので、オールの音に聞こえてしまう。オリジナルの楫の音ってどんなだ? 反歌二首 荒野らに里はあれども大君の 敷きます時は都となりぬ 万929 *荒野にいくつも里はあるけれども大君がここと決めたところが都となるのです。 海人娘子棚なし小舟漕ぎ出らし 旅の宿りに楫の音聞こゆ 万930 *海人や娘子が小型の舟を漕ぎだしているようだ。旅の宿に楫の音が聞こえて来るところを見ると。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6 続きを読む
万葉集巻第6_971番歌(白雲の竜田の山の)~アルケーを知りたい(1825) 3月 28, 2026 ▼今回の長歌はタイトルから5W1Hがだいぶ分かる。When=四年壬申( 732年)、Who=藤原宇合、Where=西海道(九州)、 What=節度使。 ほんわりとぼやかした表現が多い和歌では珍しい。 で、節度使は何をするのか、というと、防衛拠点の筑紫を中心に九州全域の国形=現地調査。この歌は、節度使になった藤原宇合を送り出すとき、高橋虫麻呂が讃えた作品。 四年壬申に、 藤原宇合 卿、西海道の節度使に遣はさゆる時に、 高橋連虫麻呂 が作る歌一首 幷せて短歌 白雲の 竜田の山の 露霜に 色づく時に うち越えて 旅行く君は 五百重山 (いほへやま) い行きさくみ 敵 (あた) まもる 筑紫に至り 山のそき 野のそき見よと 伴の部 (とものへ) を 班 (あか) ち遣はし 山彦の 答へむ極み たにぐくの さ渡る極み 国形 (くにかた) を 見したまひて 冬こもり 春さりゆかば 飛ぶ鳥の 早く来まさね 竜田道の 岡辺 (おかへ) の道に 丹つつじの にほはむ時の 桜花 咲きなむ時に 山たづの 迎へ参ゐ出む 君が来まさば 万971 *732年、竜田山が紅葉する時期に、西海道節度使(九州と島々の防衛を司る役職)として筑紫に赴任した藤原宇合卿。現地の山や野など地理状況を細かく調査し把握します。冬があけて春になり竜田道につつじや桜が咲き匂う頃、お帰りになるときにお迎えに参ります。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6 続きを読む
万葉集巻第6_964番歌(我が背子に恋ふれば苦し)~アルケーを知りたい(1824) 3月 27, 2026 ▼今回も坂上郎女が大宰府から都に戻る途上で詠んだ歌。いつも一緒にいたい人と別れているのが辛い。海の岸辺に出て、恋しい心を忘れさせるという恋忘れ貝を拾っていきたい、時間があれば。前の963番で名児山を恨んだ後、海の近くを移動しているので、少し気分が落ち着いたようだ。 同じき坂上郎女、京に向ふ海道にして、浜の貝を見て作る歌一首 我が背子に恋ふれば苦し暇あらば 拾ひて行かむ恋忘れ貝 万964 *大切な人が恋しいので暇があれば恋しさを忘れさせてくれるという貝を拾っていきたい。 〔参考〕 伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。 https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=6 続きを読む
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