万葉集巻第7_1128番歌(馬酔木なす栄えし君が)~アルケーを知りたい(1947)

▼前回は走井(はしりゐ)の水、今回は石井(いしゐ)の水。飲んでも飽かない、おいしい水。今回の歌のすごいのは、井戸を掘った人のことを詠い込んでいる点。その人物を馬酔木なす栄えし君、と讃えている。感謝の気持ちが伝わる歌は読めど飽かぬかも。

馬酔木(あしび)なす栄えし君が掘りし井の 石井の水は飲めど飽かぬかも 万1128
*馬酔木のように栄えた貴方様が掘った井戸の石井の水は美味しくて飲み飽きません。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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