万葉集巻第7_1162番歌(円方の港の洲鳥)~アルケーを知りたい(1981)
▼今回は、港から見た鳥の群れが鳴きながら場所を変える様子を詠った歌。鳥が妻を呼ぶ、とまるで人のように見ている。鳥に親しみをもつ歌い手と、この歌に親しみを持つ読み手の姿が目に浮かぶ。自分もそのひとり。
円方(まとかた)の港の洲鳥波立てや 妻呼び立てて辺(へ)に近づくも 万1162
*円方港の波が高くなると洲にいた鳥が妻を呼びながら岸辺に寄って来る。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7
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