万葉集巻第7_1190番歌(舟泊ててかし振り立てて)~アルケーを知りたい(2009)

▼今回は舟旅の途中、見逃せない場所で一泊しましょう、という歌。波が高いから寄りたいけれど残念ながら通り過ぎる歌があるが、それに対して今回は、ばっちり舟を泊めて素晴らしい浜辺を味わう歌。泊まることを「廬りせむ」と表現するのだが、景勝地らしいのでもしかしたらホテルというか旅館もあるのかも(葦を刈り取って小屋を作るのではなさそう)。

舟泊(は)ててかし振り立てて廬(いほ)りせむ 名児江(なごえ)の浜辺過ぎかてぬかも 万1190
*舟を泊め、係留用の杭を打って宿泊しましょう。名児江の浜辺を素通りするのが惜しいから。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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