万葉集巻第7_1198番歌(あさりすと磯に棲む鶴)~アルケーを知りたい(2032)

▼万葉時代の歌人は、山を見ても鳥を見ても、人になぞらえる。今回は鶴。夜明けの磯で鶴が鳴けば、妻を呼んでいるのだろう、と捉える。この連想、感覚が良いなーと思ふ。

あさりすと磯に棲む鶴明けされば 浜風寒み己妻呼ぶも 万1198
*魚を取るために磯に棲む鶴が夜明けから妻を呼んでいる。浜風が寒いからだろう。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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