万葉集巻第7_1199番歌(藻刈り舟沖漕ぎ来らし)~アルケーを知りたい(2033)
▼鳥の飛び方から沖合に舟が現れたと察知する歌。漁をする舟の周りにカモメが飛ぶ場面は見たことがあるけど、この歌では鶴が飛んでいる。餌を求めて、ではなさそう。風景をスケッチする歌は、写真や絵のようにイメージを呼び起こす力があるなーと思ふ。
藻刈り舟沖漕ぎ来らし妹が島 形見の浦に鶴翔る見ゆ 万1199
*藻刈り舟が沖から漕ぎ来たようです。妹島の形見の浦で鶴が飛び回っているのが見えます。
〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7
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