万葉集巻第7_1203番歌(磯の上に爪木折り焚き)~アルケーを知りたい(2037)

▼今回の歌、磯で焚火をして暖を取るのはなぜだろうと思わせておいて、理由があった。潜水して冷えた体を暖めるためだ。ではなぜ潜るのかというと、貴方様に贈るアワビを採るためだ。ちょっと恩着せがましい、と感じるのは己の心が素直じゃないからか。

磯の上に爪木折り焚き汝がためと 我が潜き来し沖つ白玉 万1203
*磯の上で小枝を燃やしています。貴方様のために私が潜って鰒玉を採るので暖をとるためです。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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