万葉集巻第7_1207番歌(粟島に漕ぎ渡らむと)~アルケーを知りたい(2041)

▼今回も、そうだよね、の歌。目的地に舟で行きたいけど、海が荒れてる。今だと海のほか、強風で飛行機が飛ばないとか、豪雨で鉄道が止まっているとか、道が冠水したから車が通れないとか。移動できないでその場から動けない困った状態は今も万葉時代も同じ。出会ったら「いやあ、困りましたな、おたくは何用で?」と話が弾みそう。

粟島に漕ぎ渡らむと思へども 明石の門波いまだ騒けり 万1207
*粟島に舟で渡りたいけれど、明石の波がまだ高いので見合わせています。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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