万葉集巻第7_1211番歌(妹があたり今ぞ我が行く)~アルケーを知りたい(2016)

▼今回は、旅人が、家で待つ大切な人の顔を見たい気持ちを歌にしたもの。山の名前が妹山だけに、妻のことが目に浮かぶのだ。「言とはずとも」せめて「目のみだに」と言っている気持ちが切ない。

妹があたり今ぞ我が行く目のみだに 我れに見えこそ言とはずとも 万1211
*妹山の近くを通っているのだが、妻の顔だけでも見えると良いのになあ、言葉は交わせなくても。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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