万葉集巻第7_1221番歌(我が舟の楫はな引きそ)~アルケーを知りたい(2026)

▼今の状態を続けたい、まだ味わいたいから、という気持ちが伝わる歌。目的地に着きました、さあ活動開始、というのではないのだ。自分の気持ちを馴染ませる、その時間を味わいたい、という気持ち。気ぜわしい自分にはとても新鮮。

我が舟の楫(かぢ)はな引きそ大和より 恋ひ来し心いまだ飽かなくに 万1221
*私が乗っているこの舟の楫はそのままに。大和からここまで期待していた気持ちがまだ満たされていないから。















〔参考〕
伊藤博訳注『新版 万葉集二』角川ソフィア文庫。
https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/dicDetail?cls=d_kanno&dataId=7

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